垂直共振器面発光レーザ(VCSEL)アレイチップ

垂直共振器面発光レーザ(VCSEL)アレイチップ

垂直共振器面発光レーザ(VCSEL、ビクセル)は、レーザ光が基盤面に対して垂直方向に発射される半導体光源です。単体の VCSEL エミッターの直径は通常約 10ミクロンと小さく、出力も小さいですが、複数の VCSEL エミッターを用いて2次元アレイを組むことにより、高出力の光源を構築することが可能です。

VCSEL アレイの特性を示す、10通りの主要パラメータがあります:

(1) 波長
(2) 出力
(3) スペクトル幅
(4) ビーム広がり角
(5) 放射エリア
(6) エミッターピッチ
(7) 温度による波長ドリフト
(8) E/O変換効率
(9) 立上り時間/立下がり時間
(10) オペレーション電流値、電圧レンジ

垂直共振器面発光レーザ VCSEL)は、様々な分野で利用されています。主要なアプリケーションは以下の通りです:

(1) LiDAR システム
(2) 3D スキャナー
(3) 近接センサー
(4) 通信機器
(5) レーザープリンター

Center Wavelength(nm) Spectral Width(nm) Output Power(W) Aperture Pitch(um) Array Size(um) Part Number
Center Wavelength(nm) Spectral Width(nm) Output Power(W) Aperture Pitch(um) Array Size(um) Part Number
905 <10 35 122 x 122 2440 x 2430 IPVSC0901
940 <10 35 122 x 122 2440 x 2430 IPVSC0902